子どもと自分の子ども時代が重なって

子どもと自分の子ども時代が重なって

こんにちは♪空山セシルです(*^-^*)

毎日暑いですね💦

4歳の息子が幼稚園の夏休みに入り、今日は実家に遊びにきました♪

じーじが庭で野菜を育てていて、それを収穫するのがいつものルーティン。

今日もボウルを持って、嬉しそうに庭でじーじとミニトマトの収穫♪

ボウルいっぱいにトマトを入れて、キラキラした表情で私に見せてくれました。

野菜を収穫するって、とっても楽しいですよね☆

いつも当たり前のように食卓に並んでいる野菜。

育てて収穫する、それを食べる。その一連の流れを知るだけでも、

食べ物のありがたみ感じることができ、立派な食育になると思うのです。

 

ふと、私の4歳くらいの時の記憶がよぎりました。

目の前にいる息子と、子ども時代の私が重なって見えたのです。

映画のワンシーンのように!

 

山形県米沢市で自然豊かな暮らしをしていた私の曾祖母(祖父母も同居)。

ひぃばーちゃんが大好きだった私は、

いつも彼女の後について庭の広い畑に行き、色々な野菜を収穫するのを手伝っていました。

 

トウモロコシ、トマト、キュウリ、しそ、かぼちゃ、なす、などなど。数えきれないくらいの種類の野菜が畑にありました。

「これは”もいで”いいよ(収穫していいよ)」

曾祖母が背中に背負っているカゴに、夢中になって収穫した野菜を入れて歩きました。

入りきらない野菜はリヤカーに乗せ、それを押しながらウキウキして家に戻ったものでした。

収穫したての野菜を食べた時の美味しいこと!

自分の手で収穫した野菜を家族みんなが食べている様子を見て、手伝っただけなのに、少しでも役に立ったのが嬉しくて、誇らしい気持ちにもなりました。

 

そんな記憶と、目の前で収穫したトマトを嬉しそうに見せてくれる息子の姿が重なって。

なんとも切ないような、温かいような気持ちになりました。

 

 

息子も、収穫した野菜や果物を食べることの楽しさ、食べ物の大切さ尊さ、感じてくれていると良いな♪

 

今は、曾祖母の家は売ってしまって、他のご家族が暮らしています。

 

しかし、広い畑で、曾祖母と毎日畑に行って野菜を収穫した子ども時代の記憶は、私の中にしっかり残っています♪

 

子ども時代の体験を通して感じた事って、大人になっても充実した記憶として自分に残りますし、

人生に潤いを与えてくれるものなのだな~と感じた出来事でした♪